嘘のような本当の話。～ロックとの出会い～

ロックとの運命の出会いについて。

「一戸建てに引っ越したら犬を飼ってもいい」
いう約束を果たすべく？
ある朝突然、母は私を叩き起こした。

母「犬買いに行くで」
私「(*pд`)。゜え、え～～っ？なんで突然？今から？」

とりあえず私の知ってるペットShopへ。

開店直前。
店内には入れたけど、
スタッフは餌の用意やケース内の掃除に忙しく、
見に来た客に営業（説明）をしてる暇はまだなさそう。

飼うなら犬種はポメラニアンと決めてたので見て回ると。
ポメラニアンの張り紙のあるケースが３つ。
中に犬らしきものは見当たらない。
あれ？いないのかな？

コチコチ。
顔を近付け、そっとショーケースを指で鳴らすと・・・

大量の新聞紙を細く裂いたものの中から、
真っ白いちびっこが、むくっと顔を出し、
ぴょんぴょんっと跳びはねてきて、
私の唇をペロリとなめた。←もちろんガラスごしに（笑）
（証人：母）

きゃ～～っ❤❤❤❤❤❤❤
この瞬間、この子に決めたのかも。
つまり、一目惚れ。

一応他の2匹も見たけど、ピンと来ず。
心はすでに奪われてたようなものだけど、
いくらなんでも30秒で決めてしまうのはアレなので
他の店もとりあえず見に行ってみる？と外へ出た。

母「でも・・・やっぱり・・・あの子カワイイな・・・」

の一言で結局店へＵターン。
その子の所へ行くと、
中年のサラリーマンが熱心にロックのケースをのぞきこんでいた。
（このサラリーマンにもその子が愛想を振り撒いていたかどうかは知らないｗｗ）
あかん！取られる！
ソッコーで店員を捕まえ、抱っこしてみたい旨を伝えた。

いろいろ説明を受けてる間もずっと抱っこし続け、
とうとう店員に返すことなく、
この子、貰います宣言をしました。

店員さんもまさか開店10分もせずに、
売れるとは思っていなかったでしょうね💦
特売の野菜じゃあるまいしね。

そんなわけで、ロックはうちの子になったのです。

＊＊＊犬＊犬＊白ポメラニアンロックの観察日記＊＊＊
更新のはげみになります。 ぽちっと応援よろぴくのすけ～！

記事移転時追記：
今はちいさな子犬をたくさんせまいケースに閉じ込めて
売りまくるペットショップの形態の弊害なんかも少しわかって、
こういう買い方をしたことに心が痛みます。
今は生体販売をしているお店には足が向きません（×_×;）

それでも、あの時、あそこでロックに会えたことは
私にとって最大の幸運だったし、後悔はないです。
ロックもそう思ってくれたらいいなあ(*^^*)

一目ぼれだけど、一生責任持つから。