ワクチン接種後に倒れたロック。:過去記事

3月12日のこと。
毎年受けている8種混合ワクチンの摂取に病院へ。

お注射が痛くてキャン!と鳴くことはあるけど、
接種後はいつもいたって平気なのに・・・
お会計が済んで、さて帰ろうか~とロックを自転車のかごへ。
いつもの通りきちっとオスワリして、
ちんまりとかごの中におさまっているロックを見ながら
自転車で走り出そうとした時。
病院から10メートルも行ってない距離で
道を曲がろうとしたら、ロックに異変が!!
くたっと力が入らない感じで伏せに近い状態になり、
カーブを曲がるときにバランスがとれずかごの中でくにゃんと仰向けの状態に。

びっくりして病院に速攻Uターン。
お会計してから3分とたってなかったと思います。
次の子の診療にとりかかっていたにも関わらず、
緊急とのことですぐに見ていただけました。

その時のロックは、
身体の自由がきかないというか力が入ってない感じで、
ぼ~っと無反応な感じではあったけど、
なんとか自分で立ってたし目はあいてました。
ワクチンを受けてショック症状起こす子はたまにいるらしく、
すぐに抗ヒスタミン剤(だったかな?)の注射を打ってもらい、
しばらくしたら元に戻ると思うから
ちょっと待合室で様子見しましょうかということに。

午前の診療は私の次の人で終わりだったので、
待合室にはその方しかいなかったし、
ずっとひざの上に座らせていたから疲れたかな~と思って
いったんロックを伏せの状態で床に横たえました。

でも、床って冷たいかも。と思って
やっぱり抱っこしてよう。とそっと抱き上げたとき。
(床におろしてから1分もたってないと思います)
嫌な感触が。
抱き上げた私の腕にそって、ロックの身体がだら~~んとくの字に曲がりました。
そして、ふっと目を閉じたかと思うと意識を失いました。

ぎゃ~!!と叫んで先生を呼ぶと、先生達もびっくりしたらしく、
助手の方と先生がロックをひったくるようにして急いで処置室へ。
その時には、みるみる鼻も口の中も耳も真っ白になってました。

処置室の中が見える窓から
必死にロックを見ながら、私もパニックに。
旦那や母に電話かけようにも、手が震えて画面操作できないし、
半泣きで窓にへばりついてました。

午前診療の最後の方も心配してくださって
大丈夫よ、落ち着いて、ってずっと私の背中をさすってくれながら
一緒に窓から処置室を見ながら励ましてくれました。
先生と助手の方2人の計3人ともがロックにかかりきりになってしまい、
その方の診察もお会計もすごく遅くなってしまってることに
だいぶたってからやっと気づいて私が謝ると、
「いいのよ。うちの子は別に急を要する症状じゃないから」って
優しく言ってくださって、申し訳ないやらありがたいやら。
お名前も聞いてないし、もちろんこのブログを見てもないだろうけど
その節はありがとうございました。ご迷惑おかけしました。m(_ _”m)

いつもなら中に入って
診察台のところで先生と話しながら処置してもらうけど
このときばかりは「外に出てて下さい」って言われました。
(ドアの横に小窓があって中は見られる)

バタバタといろんな器具を用意し、
注射したり、血液検査、心電図など計測しながら
助手の方がロックに声かけしながらあちこち触ってもロックは意識不明のまま。
ロック、死んじゃうのかも。って呆然としたまま思いました。
そんな時、なんにもできないんですね。
頭、真っ白。
馬鹿みたいに実況中継というか、状況を口にしてただけ。
「ロック、目をあけない・・・」
「ロック、鼻も口も真っ白のまま・・・」
「どうしよう~ロック~ロック~ロック~」って。

あとから先生から聞きましたが、
ワクチンで強いアナフィラキシーショックの症状が出た場合に打つ、
決まった種類の(強い)注射があるらしく?、
その用意とともに、
蘇生のための心臓マッサージなどの
エマージェンシー措置の準備をしていたそうです。

だけど、その時
ロックがぼんやりとゆっくり目をあけて。
それから、お腹のあたりがふうっと深呼吸したように動いて。
意識を取り戻しました。

・・・・・・・・・・・

文字ばかりのうえ、少し長くなったので、記事を分けます。
できるだけ客観的に冷静に状況を書こうと思うけど、なかなか(;へ:)💦

コメント欄閉じてるからって、メールや電話くれた方々、
ご心配かけてすみません&ありがとうございます。
繰り返しますが、ロックは今は大丈夫です(#^_^#)
大丈夫だったから書けることなので。

 

 

 

***犬*犬*白ポメラニアンロックの観察日記***
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