ロックの遺骨カプセルストラップと胴吹き桜。

桜、きれいですね。

家から駅までの間に桜はないし、
駅から職場までは地下街を通るし、
買い物は家の超近くのスーパーだし、
今年は、桜の咲き始めに気づかなかった。

だって散歩に行かないから。

体調が悪かったり寒すぎたりしたら行かない日もあったけど、
家の一番近くの公園まではよくロックと行っていました。
公園で遊ぶわけでもなく、特別なロングお散歩でもなく、
ただ家の近所をほてほて歩くだけの15分～30分くらいの普通の散歩。
そんな地味な日々の散歩でも、
暑さ寒さや草木の成長など季節を十分感じられるものでした。
特に桜は、一輪でも咲いてないかと木を見上げては楽しみにしていました。

でも、私一人じゃ散歩なんて行っても仕方ない。

ロックとまたお花見したかったな。
ロックは全然花になんて興味ないけど、
ちょこっと写真撮れればそれでよかったし。

過去写真でロックと桜が写ってるものを見返してみました。

ちょっと探しただけでも、桜とロックの写真はいっぱいある。
ここ数年、満開の桜と同じくらい楽しみにしていたのが「胴吹き桜」。
枝からではなく、幹から直接ちょろっと咲いてるやつ🌸
ちまっとした所がかわいくて、見上げるのと同じくらいの情熱をもって
できるだけ低い位置の胴吹き桜ちゃんを探したものでした。
抱っこしたり高いところに載せなくてもロックと一緒に写真撮りやすいし(*^-^*)

この間、注文していた「遺骨カプセルストラップ」が届いたので、
ロックの足先のお骨を一つ丁寧におさめました。

それを持って相方さんといつもの公園へ。
「ロックも一緒でうれしいね～」
「久しぶりのお散歩やね～」
カプセルをそっとにぎりしめて桜の元へ。

ロックとお花見うれしいな。
ロックと胴吹き桜を撮りたいな。
涙は出るけど、
桜、きれいでした。
ちゃんときれいだと思えました。

後ろにピントがあってしまったけど、こんな小さな小さなカプセルです。

ロック、今年も一緒に桜見れたね。
これから、どこにだって一緒に連れていけるよ。

ちなみに、
この遺骨カプセルはこのお花見の後、母の元へ。
私と相方さんはペンダントタイプを後から注文したので、
こちらは、小さな巾着に入れて母に持っていてもらうことにしました。
父母の方があちこちでかけることが多いから。
色んな景色これからも見られるよ。

＊＊＊白ポメラニアン＊ロック＊溺愛＊ぴくのすけ観察日記＊＊＊
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