獣医さんの所へ最後のご挨拶に行ってきました。

ロックが初めて獣医さんの所へ行ったのは、
2005年12月10日。家に来て1週間後でした。
それから13年3ヵ月。
ずっと同じ先生にお世話になりました。

ロックが最後の頑張りを見せた日は、祝日でいつもの動物病院はお休みで。
つなぎ受診で何度かお世話になった別の病院と、
大阪どうぶつ夜間急病センターにお世話になったので、
かかりつけの先生には最後のご挨拶がまだでした。

とりあえずの電話はロックの葬儀の日にしたんですが、
夜間急病センターからかかりつけの病院へ
詳しいカルテが22日朝にはファックスで送られていたので
ロックが亡くなったことはすでにご存知でした。
その時は、私も気持ち的にいっぱいいっぱいで、
電話にでられた助手の方へ簡単なご報告と、
落ち着いたらまた改めてご挨拶に伺いますとしか言えず。

二七日(2週間)がたってやっと少し落ち着いてきて、
相方さんと二人で病院へご挨拶に行ってきました。

診察中は他の患者さん優先だと思い、
昨日、終業時間19時ギリギリに行ったんですが、
まだ4、5組待ってる状態だったので諦めて出直し~

今日また同じ時間に行ったら、
最後の1人が診察中だったのでちょうどよいタイミングだったかな。
受付に声をかけて待っていたら、
先生がすぐに出てきてくださって、いつもの処置室に入れて頂きました。

先生もびっくりしてらして。
甲状腺ホルモンの数値はずっと安定してたし、
2月の咳もほぼおさまってきてたし、
健康!とはいかずともなんとか元気にやってたのにね・・・と
急だったことを本当に悼んで下さいました。

13年3ヵ月、
ロックは色んな症状で本当に何度もお世話になって。
股関節不全、歯折れ、ポメハゲ、甲状腺、頸椎ヘルニア、えいんヘルニア、咳、等々、
この子はカルテがずっしり分厚くてね~と。
こわがりのロックが診察で緊張して身体をぐっと固くしてたり震えてたり、
注射ではきゃきゃ~~ん!と悲痛な声で鳴いてみたりと、
けして診やすい子ではなかったと思いますが、
思い出を先生もたくさん語ってくれました。

夜間急病センターでの最後の様子を話した時は
やっぱり少し泣いてしまったけど、
ロックちゃんは頑張ったし、
最後の最後までそばで看取ってあげられたことに意味があると思うし、
ご家族にもかわいがってもらえてロックちゃん幸せだったんじゃないかなと
優しく言っていただきました。

ロックのお薬がほぼ1か月分近く余ってしまったのですが、
私の方で処分するのはどうしても気が進まないし、
まだ全然手つかずのシートもあったので
使えるなら使っていただいて、
使えなかったら先生の方でそっと処分してもらえないかと聞くと
先生も高齢の飼い猫ちゃんを看護されてるそうで、
「うちの子もこれ飲んでるんですよ」って薬のシートを指されたので
よかった、じゃあぜひ、とお願いしたら
ありがたく使わせてもらいますと受け取ってもらえました。

一度処方した薬をまた他の子に処方するのは無理だろうから
そのまま処分されるんだろうな~と思っていたので
なんだか嬉しかった。ロックのお薬、無駄にならないね。

長い間本当にお世話になったこと、感謝しています。
ちょっと気難しい?ところもあると噂の先生だったけど、
ロックには全然優しかったし、良い先生でした。
最後にきちんとご挨拶できてよかったです。

調子悪いときの病院では写真なんて撮れないけど、
普通に定期のお薬もらうだけの診察の時はたまに撮ってました。

↓の2枚は、ロックが最後にかかりつけ病院に行ったときのもの。
混んでいたので、外待合でロックと待機。
少し肌寒かったけど、ちょうど日がいい感じで照ってきたので
ここぞとばかりにひなたに移動してくつろいでるロックです(*^-^*)

***白ポメラニアン*ロック*溺愛*ぴくのすけ観察日記***
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コメント

  1. 内緒。 より:

    このコメントは管理者だけが見ることができます

    • ロックママ より:

      ※内緒。の鍵コメさんへ※

      ありがとうございます。
      そちらのブログにお返事しました(長々とごめんなさいね)

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